「凸凹道」を楽しみながら
「アラフォーサラリーマンの雑記ブログ」 好きなこと、やりたいこと、伝えたいこと気の向くままに綴っていく
Book

【人生のバイブル】エネルギーバス~ポジティブエネルギーの法則~

このブログのタイトル、「Positive・Life・Challenge」あるように、この本はウッディの人生のバイブルとなっている。
最初に読んでから、すでに10年以上は経過しているが今でも、勇気と行動力をあたえてくれる貴重な一冊だ。

この記事では、ウッディがこの本にどのように出会ったか、どのように活用しているかを紹介していきたい

目次

1.本の概要
2.本との出会い
3.本との付き合い方
4.終わりに

1.本の概要

2007年発売

ジョン ゴードン(著), 尹 泰聖(翻訳)

2週間で実践!10のエネルギー法則を身につける。短編になっているので、とても読みやすく、身近な事柄から構成されている。チームリーダーから8歳の子どもまで読める、2週間で人生を変えたあるビジネスマンの物語。

「BOOK」データベースより

妻とは衝突ばかり、子供を構いたくても時間がない、仕事は部下たちの人間関係不和で上司から管理能力を問われてしまう。
家庭に居場所がなく会社で将来が見つけられない「私」が投げやりな気持ちで乗った一台のバス。運転士のジョイは満面の笑顔で言う。
「これから二週間で驚くべきことが起きるんです」

チームリーダーから子供まで読める、ニ週間で人生を変えたビジネスマンの物語

amazon紹介文より

約200ページあるが、字体も大きい為、1~2時間で読んでしまえる。
サラリーマンで管理職、チームリーダーの人は、同じ境遇の人も多いと思うので、物語に引き込まれるだろう。
上記でない人、子供でもチームリーダーの葛藤、難しさ、やりがい、楽しさを感じ取ることができる内容となっている。

ウッディ談


【中古】 エネルギーバス 人生と仕事を変えるポジティブ・エネルギーの法則 /ジョンゴードン【著】,尹泰聖【訳】 【中古】afb

2.本との出会い

前職で勤務しているとき、トレーニング部より社員に1冊ずつ配布された。
当時は、管理職ではない為、部下はいなかったが、マーケティングでプロダクトマネージャーを務めていた。

10年以上前のことなので、だいぶ記憶が薄れているがトレーニング部は、この本を読んだ後にチームビルディングのワークショップを実施した。
しっかり本を読みこんだ人、おそらく本も読まずに参加した人、参加姿勢や態度を見るだけでも、どちらのタイプか判別するのは容易だった

もちろん、真面目(?)なウッディは、前者だった。

ただその当時は、あくまでもトレーニングの一環として捉えていた為、そのワークショップを上手くやり過ごせれば良いと思っていたと思う。

3.本との付き合い方

初めて読んだ時は、会社から読めと言われたから、その通りにしたまでだ。
確かに「共感できる内容で、良い本だな」いう印象を持ったと思う。

2回目に読んだ時は、明らかに自分の意思だった。
それは、自分が少しネガティブになっている時期だった。
仕事で責任ある仕事やプロジェクトリーダーを任されることが増えていた。
もちろん成長とやりがいも感じていたが、人の言動や行動に向き合うことに苦労していた

その時に、改めてこの本を手に取って読んでみた。

最初に読んだ時とは全く違う印象だった。共感が何倍にも増し、考えるだけでなく、行動する気持ちになった
他人の行動を、他人が変えることは難しいが、自分の考え方や行動を変えるのは、本人次第主人公になったつもりで、実践していった。
確実に自分の中でポジティブエネルギーが産生していると実感した。
それが自然に周りにも波及していくことが嬉しかった。

それからも、人間関係で苦労する時、気分が落ち込む時、新しい環境になった時は、この本を読み返してる。

4.終わりに

20代の時は、あまり本を読むタイプではなかったが、この本をきっかけにビジネス書に触れる機会も多くなったのは事実だ。

サラリーマンとして、普段の仕事で得る知識や経験は、間違いなく貴重なものであり、自分の成長に繋がっていると思う。
一方で、井の中の蛙となるリスクもあるので、有識者や成功者の考えに触れ、自分が良いと思ったことは、実践するという機会を大事にしている

あれから10数年が経ち、転職も数回重ねた。
新しい環境、新しい仲間、新たなチャレンジ、停滞感は全くない。

人生は凸凹道。楽しむも苦しむも自分の気持ち次第ということもある。

実は、今この本は私の手元にはない。

今の会社の同僚に貸している。すでに5名以上の手を渡っている。
私の意識していること、考え方を伝えるには手っ取り早い手段だからだ。
もちろん、自分の為だけではなく、渡す相手の為にもなると思ってのことだ。

読み終えた同志では、「ポジティブエネルギー」が共通用語になる。

ある人は、「すごく良い本なので奥さんにも読んでもらった。」
また、ある人は、「2回読みたいから、もう少し借りておきたい。」

と、こちらが聞いても嬉しくなるコメントをもらった。

まだまだ、ブログ初心者でこの本の醍醐味を十分に伝えきれていないと思うが、これが今の自分の実力であり現在地。

今後も本の紹介記事は続けていきたい。

最後まで読んでいただいた読者に心より感謝します。